年代別の食育  
 
乳児期
この時期に出会うさまざまな味・食体験は、その後の豊かな食嗜好につながります。少しずついろいろな食べ物に親しませましょう。食べる力(咀しゃく・えん下)や味覚が磨かれていきます。


幼児期
親しい人たちと一緒に食べることで、社会性が養われ、愛情や信頼関係が育まれていきます。家族そろって楽しく食卓を囲みましょう。


学童期
家族や友達と一緒に作る、自分で作る、誰かに作ってあげるという調理を通して、優しい気持ちも育まれます。食事の準備など、積極的にお手伝いをしてもらいましょう。


思春期
毎日朝食を食べていますか?朝食を食べないと、頭も体もボーっとしてしまいます。主食(ごはん、パン、麺)は体だけでなく脳にも必要なエネルギー源です。朝食をしっかり食べて、朝から頭も体もフル回転させましょう。


成人期
食生活は「主食」「主菜」「副菜」のそろった食事と、毎日の「乳製品」「果物」が基本です。栄養バランスのとれた食事を心がけ、不足しがちな野菜もしっかり摂りましょう。


高齢期
日本が世界で長寿を誇れるようになってきた秘訣はたくさんありますが、「食」の素晴らしさも重要な要因のひとつです。守ってきた食文化を次世代に伝えていきましょう。
 
 
 
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