市原と芦原新田の古道に仏像が彫刻されている。 地元では、古来から瀬戸地蔵と呼ばれている。 瀬戸とは狭い意味で、断崖絶壁の狭い古道に沿うところにあるので古くからこう呼ばれている。 今田町史によれば、「地蔵及び日天月天」の像が自然石を使って彫られ奈良時代の高僧行基が旅人の安全祈願のために彫ったと言われている。 また、眼下の川に浮かぶ子供の供養のために彫られたともいわれ、様々な説があります。 事実はわからない。